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2022年05月31日

カナさんの沖縄料理は、幸せになります!


古謝美佐子さんと三線仲間と囲んだ北中城<カナ>さんの料理、夢にまで見た一品一品をご紹介します。

まず、最初に運ばれてきたのは、写真の五品。上の左、絶品おから『ウカライリチー』、これをぜひ「ヤマトの人に食べさせてあげたい!」、その隣は『スヌイ』、そして柔らかながら引きがある『地豆豆腐』。前の左は、『イラブーのシンジ』、エラブウナギの煎じ汁です。このシンジで心身の難局を何度乗り超えたことか!その隣は、『豆腐よう』です。

次の膳では、『クーブイリチー』と『ゴーヤーとカステラかまぼこの和え物』。どちらも、繊細で優しい味付け。口の中が喜んでいます。

外側はカリッとして、中は粘りがある複雑な味わいの『ドゥル天』。その左隣は、『イラブー汁』です。とにかくスープが美味しい、昆布もティビチも美味しい。『イラブー汁』は、最高の薬膳スープ、琉球国王御用達の料理でした。

『ラフテー』の後には、よもぎの炊き込みご飯『フーチバージューシー』と、甘味噌仕立ての具だくさん汁『イナムルチ』。こう書きながら、『フーチバージューシー』の香りと『イナムルチ』の舌に心地よい甘さが蘇ってきて、あ〜、また食べたい!付け合わせは『大根のミルク漬け』、発酵学者の小泉武夫さん激賞の漬物です。今度、レシピを紹介しますね。

デザートは、『バンシルー(グァバ)のムース』。甘酸っぱくて、グァバのツブツブの歯ごたえも良く。「古謝さんがいつもお代わりするから」と。それぞれにふた皿、用意してくださいました。

美味しい美味しい連発の食レポでしたが、食材を選び、技術を重ね、こんなにも心を込めて丁寧に作ってくださった料理、とっても幸せな気持ちになります。沖縄のお住まいの三人は、早速次を予約していました。いいなあ。<カナ>さんは、金曜、土曜の完全予約制です。

石垣島の琉さんから電話がありました。「今度、福岡でライブをします!」。ちょうどその日は、元店主は石垣の空の下、琉さんのライブは行けないのですが、福岡でのライブを、ブログでPR。お近くのライブハウスへ、お出かけください。

琉さんは、直接お会いしたことはないのですが、写真を見ると、比嘉栄昇と幸人に似てる・・。彼のプロフールによると、「石垣島出身。高校卒業後、クラッシック音楽を勉強するために東京の専門学校へ。卒業後は、トロンボーン吹きとして演奏活動などの仕事をしていたが、33才の時に沖縄の伝統楽器沖縄三味線<三線>を初めて手にして以来、三線演奏活動へと没頭。現在は、石垣島で三線ライブを行いながら、県外ライブも」。彼の歌は、琉-RYU-HOMEPAGEで聞くことができます。

お問い合わせは、090-1160-8155 へ。
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2022年05月25日

沖縄に行ってきました。カナさんにも。

「沖縄に行ってきました!」、元がちまやぁの店主マツモト、2年6ヶ月ぶりの沖縄です。

旅の目的は、まず、<イラブーと沖縄料理のカナ>へ。88歳になったカナのお母さんの料理がたべたい!その一心で、沖縄北中城へ。古謝美佐子さんをお誘いし、うるま市に住む三線仲間や古謝さんの追っかけに声をかけ、やってきましたよ。

「やっぱり、<カナ>さんサイコー!」、「『ウカライリチー』に『フーチバージューシー』、夢にまで見ました」。そうなんですよ。コース料理の詳細は、次のブログで!

次なる目的は、がちまやぁの元スタッフ古堅クンが店長を務める国際通り屋台村<琉海(那覇市牧志3-11-16,17 国際通り屋台村>へ。

古堅クンのお店<琉海>は、海鮮料理のお店。糸満の市場で仕入れた魚を、古堅クンならでは技で丁寧に調理、沖縄の魚のおいしさを引き出して、繊細な一皿に仕上げていました。感激しました。

三つめの目的は、宜野湾市の<佐喜眞美術館>で、島武巳さんのシーサーに出会うこと。逆光で、写真が鮮明ではないのですが、沖縄そのものを具現化したような島武巳さんのシーサー、涙が止まらなくなるから不思議です。

佐喜眞美術館のお隣は、米軍基地。丸木位里さん俊さんの『沖縄戦の図』が常設され、『上條陽子とガザのが画家たち 希望へ・・』が開催されていました。

もちろん国際通りの<鳩間島>へ。吉川忠尋さんの迫力も声量も情けもある沖縄民謡のステージも楽しみました。

コーヒータイムは古謝さんちで。丁寧に淹れてくださったコーヒーを、琉球漆器のカップで。ライブで聴いている『平和星、願い歌』を、教えていただきましたよ。

今回の旅は、読谷に行くにも、コザの親戚宅へも、全てバス。バスは、ほとんど貸切状態で、車窓の風景も新鮮で、快適でしたが、時刻表が読めず、ニモカが使えず・・、1日乗り放題パスポートを使えば、良かったと、後から知りました。

2泊3日の沖縄の旅、ホテル代込み、二人で32,500円。ホテルは朝食がつかず、朝、朝食を求めて国際通りを探し歩き、国際通りの突き当たり、安里でやっとありつけました。店の名前は、<buy me stand>。おすすめです。

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2022年05月17日

沖縄に行ってきました。古堅クンの店にも。

「沖縄に行ってきました!」と沖縄日記が届きましたよ。

「今回は、4泊5日の旅、元がちまやぁのスッタフの古堅クンとも会ってきました。古堅クンは、国際通り屋台村<琉海(那覇市牧志3-11-16,17 国際通り屋台村>の店長。ディスタンス仕様で屋外テーブルにて、乾杯!青いジーマミー豆腐を、作ってましたよ」。

「沖縄についたら、まず、空港からまっすぐ波之上宮や天久宮に参拝。駐車場横の龍宮神のフクギ?が、龍の頭の様でしょ。それから、58号線を北上して、その日のお宿は本部町の<お宿 石なぐ(本部町渡久地778-2・0980-47-3911)>。夕食は、大浜に有る民謡居酒屋<ティンガーラ>へ。平日コロナ禍ですが、結婚式二次会が少人数で祝ってありました。新郎の母は、福岡市大名に住んでいた時があると聞き、、、何故か私が沖縄で、博多祝唄一番と博多手一本でお祝い申し上げました」。聞きたかった、見たかったですね。

本部の野草茶屋「しみんやー(本部町渡久地105-108・0980-47-5669)」。「豊かな、庭の白ユリに天日干しの野草。の、奥に、、、

まやぁー「ミーちゃん」。十数歳、オス。過去、庭先にハブ1匹、マングース2匹を咥えて持って帰ってきた強者。この日も、写真の左目上をケガして、飲み薬と軟膏待ちでした。(近くの獣医さんが、持ってきてくれる)」会いたいなあ〜。

<うちなーの味、石なぐ>では、来客に向かって、飼い犬が猛烈に吠える中、店のお父さん(宿主)が地魚刺盛を持ってきて「これ食べて」。翌朝は、宿のベランダから海、橋、島を見ながら、小鳥の声を満喫して、本部の<八重善>で『イカスミそば』を。その後、金武観音寺、普天間宮、識名宮を参拝して、この日の宿は<沖縄第一ホテル>。

「<沖縄第一ホテル>の名物薬膳朝食、約1時間かけて楽しみました。写真は、ホテルの方が撮ってくれたもの。その後、那覇の街を歩き、

夜は古堅クンの国際通り屋台村<琉海>へ。那覇の街を歩き、古堅クンの<琉海>で遊び、民謡酒場<鳩間島>で踊り、久々の、余裕が有るスケジュールでした。2年間見ないうちに、許田ICから羽地方面へのバイパス道にビックリ。名護~本部の山、大地は削られ続け、通る度低くなり無くなっている。何十台の列のダンプ。毎回、目に刺さります。沖縄を、思いだし嬉しいです。人生の強く生きる信念を、努力していきます」。

5月15日は、沖縄本土復帰50周年記念日でした。お祭り騒ぎのような報道に、なんだか迷い子になりそうで、当日パルコ前で行われた「沖縄本土復帰50周年街頭行動」に行ってきました。あれだけの基地を残しながらの「復帰」、加害者としての本土、また、あなたと話せたらなと思います。

がちまやぁの食器が使われている店に行ってきました。与那原さんのお皿には、『イカゲソの唐揚げ』が盛り付けられていました。美味しかったよー。

そのお店は、<居酒屋すゑまさ(那珂川市片縄東バス停前・092-953-8088)>、ソーシャルディスタンスを取るために、熊の先客もいましたよ。

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2022年05月13日

フーチャンプルーは、沖縄の車麩で。

朝ドラの「ちむどんどん」、今週は『フーチャンプルー』が比嘉家の食卓に上っていました。今回は、植物性タンパクがいっぱい『フーチャンプルー』のレシピをご紹介しましょう。

沖縄の車麩を使う『フーチャンプル』って、ふんわり膨らんだ麩ともやしのシャキシャキ感を楽しむチャンプルーです。

車麩は、スーパーや百旬館、マキイでも売っています。買い置きしておくと、重宝しますよ。朝ドラでは、麩と野菜を炒めて、卵を回し入れていましたが、麩を卵につけると、ボリュームも存在感も増し、一段と食べ応えのある一皿になりますよ。

材料>●フー(麩)・1/2本●卵・1個●もやし・1袋●サラダ油・大さじ1●ゆで豚、ニラ・適宜●塩・コショウ・少々

作り方>①麩は輪切りにして、水につけてもどす。

②水に戻した麩をしぼり、塩を加えた溶き卵につける。
③ニラは4cm位に切っておく。④熱したフライパンに油を少し入れ、②の麩を入れて炒め、火が通ったら皿に取り出しておく。⑤麩を取り出したフライパンに、残りのサラダ油を入れ、③のもやしとスライスしたゆで豚を入れて炒め、塩で味を調える。⑥④の麩をフライパンにもどし、野菜と一緒に炒め、ニラを加え仕上げて醤油を落とし、味と香りを整える。好みで、コショウや唐辛子を。ぜひ、作ってみてください。

今年は、沖縄本土復帰50年にあたり、様々なイベントが実施されていますね。本土復帰30年を記念して、がちまやぁは、沖縄の名優北島角子さんと直談判、慶良間諸島の集団自決を問う反戦劇『赤いぶくぶく』を福岡で初上演しました。北島角子さんの鬼気迫る一人芝居を思い出します。あれから20年、沖縄は近くなりましたが、沖縄戦は、まだ知らないことばかりです。

連休の後、沖縄に行かれた方からの旅日記です。今回は、沖縄市の古民家に泊まったそうですよ。その名も『ゴーヤー荘』。三線のレッスンがあったり、料理づくりがあったり・・、観光だけではない沖縄がたっぷり楽しめたとか。

元祖『タコライス』の店に行ったり、レトロな銭湯に入ったり。「雨が降っていたら、通りすがりの人から、「傘貸してあげるから」と言われたり、バス旅では、「どこに行くの」と心配してくれたり、嬉しくて泣いたよ。それで。なんで戦争があっているんだろうと、思った・・」

「3泊4日の沖縄の旅、飛行機代は、ピーチのセールで往復7,000円、八重洲町、沖縄市、小禄と3泊して、飛行機代込みで18,000円。3日間バス券5,500円。楽しいバス旅でした。ちゃんと行くところは本で読んだりして、本代4,500円。行く前から、色々妄想して楽しみました」。
あなたの沖縄旅行の思い出もお聞かせくださいね。

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2022年05月05日

どんたく、地下街で!天神中央公園で!


3年ぶりのどんたくです。<八重山の唄がちまやぁ三線サークル>は、5月4日12時から、天神地下街のどんたくステージに出演。コロナ対策で、出演者数も観客席も制限されましたが、そこはどんたく、名古屋から駆けつけたメンバーも加えて、揃いの法被で賑やかで晴れ晴れとしたステージでした。客席から、手拍子に、パーランクー、サンバの応援もありました。

打ち上げは、五月晴れの空の下、天神中央公園で。撮影用にマスクを外しました。こんなにみんなで集まるのは、久しぶり、ホントに久しぶり!青空の下、みんなで乾杯して飲んだビール、格別でありました。来年は、ぜひ、パレードも!

西表島のトモくん、アイちゃん、杏ちゃんが手取りした、『スヌイ』が送られてきました。アイちゃんが丁寧に塩漬けした『スヌイ』です、

早速、『スヌイの酢の物」でいただきました。喉越しが良くて、歯ごたえがあって、さすが沖縄西表産!スヌイがますます美味しくなる(!)、がちまやぁの『スヌイ酢』、ご紹介しましょう。酢・450cc、薄口醤油・100cc、出汁・500cc、砂糖大さじ8〜9、塩、生姜汁少々です。酢は、シークーァーサーや夏みかんを使っても個性的でいて、やわらかな味わいになります。

<八重山の唄・がちまやぁ三線サークル>、月曜クラスは、毎週6時半から春吉公民館で実施しています。土曜クラス、毎月第2・第4土曜日の午後、千代町のパピオビールームで。、5月は、7日(第1土)と21日(第3土)です。詳しくは、お問い合わせください。

中央市民センターのロビーで、五行詩の展示会が開催されていて、その中で沖縄を題材にしたコーナーもありましたよ。

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2022年05月02日

八重山の唄がちまやぁ三線サークル、どんたくは5月4日!

朝ドラの「ちむどんどん」、ご覧になっていますよね。5月2日放送の冒頭に『ソーミンチャンプルー』が食卓に上っていましたね。家庭の朝食用ですから、野菜が入っていましたが、がちまやぁの『ソーミンチャンプルー』はシンプル イズ ベスト。レシピを再度、ご紹介します。

材料は、素麺とネギ、あればツナ、少々、調味料は、塩、コショウ、あればガーリックと紅しょうが適宜です。
作り方> ①ネギは小口から切っておく。②素麺はかためにゆで、氷水でよく洗い、よく水切りをして、塩味をつける。③熱したフライパンに油を入れ、油切りをしたツナと②の素麺を炒める。④好みで、ガーリック、コショウを振り入れ、最後に①のネギを加えて軽く炒める。⑤皿に盛りつけ、紅ショウガを飾る。

マツモト理想の『ソーミンチャンプル』は、一本一本の麺が、パラっとほぐれて、サラッと食べれること。基本は、茹で過ぎない、炒め過ぎない。茹で時間が1分、炒め時間が1分ぐらいの気持ちで、調理します。茹で上がった素麺は流水で手早く水洗いし、しっかり水切りします。ここからがポイントです。炒める前に塩、コショウで味付けします。炒め始めて味付けすると、炒め時間が長くなるし、麺と麺がくっついてしまいます。

5月です。どんたくです。<八重山の唄がちまやぁ三線サークル>は、5月4日12時から、天神地下街のどんたくステージに出演します。リモートでも見られるといいのですが。写真はコロナ前のどんたく、今年のステージ、ブログで紹介しますね。弥勒世(みるくゆ)、平和の世を願う八重山民謡、ウクライナ・ロシアまで届きますように。

<八重山の唄・がちまやぁ三線サークル>の土曜クラス、毎月第2・第4土曜日の午後、千代町のパピオビールームで実施していますが、5月は、7日(第1土)と21日(第3土)です。詳しくは、お問い合わせください。 お問い合わせは、090-1160-8155 へ。

がちまやぁに届いた情報です。『夏季狂言の会』が、7月15日16日、大濠公園能楽堂で開催されます。野村万作、萬斎、裕基も出演。う〜ん、みたいですね。お問い合わせは、092-782-1267へ。

がちまやぁにも来てくださってライブをしてくださった仲宗根創さん、5月29日(日)、福岡・八女市民会館にて公開収録される全国放送のNHK民謡番組「民謡魂 ふるさとの唄」に出演。「日本の伝統音楽を再発見するテレビ番組です。とても光栄です。一生懸命歌わせて頂きます!福岡・九州の民謡を直に聴ける機会は滅多にないから本当楽しみ!いっぱい学んで来ます」と、フェイスブックの仲宗根創さん。

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